管清工業に入社したきっかけは?

私が管清工業を志望した動機は、安定したビジネスモデルを持つ会社と感じたからです。
管清工業は下水道の維持管理を包括的に行う会社です。イメージが湧きにくいかもしれませんが、もし下水道の維持管理を怠れば、異臭が立ち込め、下水が溢れたり、最悪の場合は下水管が壊れて道路が陥没してしまいます。下水道の維持管理は、絶えず必要な仕事なのです。日本全国の下水道の長さは42万㎞以上になるといわれています。広範で必要不可欠な下水道、その維持管理会社として業界を牽引する管清工業の安定したビジネスに魅力を感じました。

今の仕事内容を教えてください

現在、私は街中にあるマンホールや下水道管、自治体保有の下水設備の調査・清掃を行う部署で働いています。マンホール内の構造や下水管渠内の破損・侵入水などの異常箇所を調べる調査や、内部に堆積した土砂や住宅工事用建材などを高圧洗浄車を用いて掻き出し、吸引車で吸引する清掃を行います。それらの工事を行う上で、機材や人員などの手配を行い、迅速かつミスのない現場環境を作ることが主な仕事となります。その他には、お客さまとの打ち合わせや、工事を行うために必要な書類の作成、簡単な成果品の編集などのデスクワークも行っています。

仕事のやりがいはなんですか

私が思うこの仕事のやりがいは、世の中で暮らす人たちの生活を一つずつ確実に良くしているところだと思います。調査の仕事が終われば、その下水道の不良の原因が突き止められ、修繕する方向に話が進みます。清掃の仕事が終われば、それを起因とする異臭問題や溢水問題が解決に向かいます。補修の仕事が終われば、その箇所の流下不良や陥没の可能性を減らすことができます。一つ一つの仕事には大きな影響力はないかもしれませんが、人の生活環境を少しずつ確実に良くしているという感覚はやりがいといえると思います。初めて責任者として現場を終了させた時の人の生活に寄与した、という充足感は今も印象に残っています。

今後の目標を教えてください

今やっている仕事の精度や知識を深めていくことが目下の目標です。
お客様相手の仕事なので当前のことですが、いい加減な仕事をしてはいけません。
しかし未だに知らない業務はたくさんあり、臨機応変な対応を求められることも少なくありません。そのため、今できる仕事の意味を理解してその他の業務に応用させ、工法や現場での知識を付けて咄嗟の判断ができるようになっていきたいと思っております。将来的には、様々な業務の理解を深め、現場に限らない総合的な視点で下水道維持管理の仕事をしていきたいと考えています。

就職活動中の皆さんへ

どのような会社に入るべきか迷っている就活生の方も数多くいらっしゃると思います。私もそんな就活生の一人でした。自分にとって本当に大切なものは何か、人生の軸として据えたいものが何か、どんな会社ならそれらが実現できるか、仕事のことでもプライベートなことでもいいので一度焦らずゆっくり考えてみると良いかもしれません。その上でしっかり調べれば、自分にとって働きやすい環境や制度がそろっているか、逆にここの働き方は自分とは合わないな、などいろいろなものが見えてくると思います。身近な先輩にもなぜその会社に入ったのか聞いてみて、ぜひ後悔しない選択をしてください!皆様の就活の成功を祈念しております。

1日のスケジュール

  • 7:30 出社。工事場所に向かうため早出で出発。
  • 8:45 作業員・誘導員の方とミーティング。
  • 9:00 工事開始、調査の記録や工事写真の撮影を行う。
  • 12:00 昼食。
  • 13:00 工事再開、緊急の異常箇所等があればお客様に連絡。
  • 16:00 工事終了、作業員・誘導員の方との終礼を行い帰社。
  • 19:30 帰社後、その日のデータの整理や翌日の用意などをして退社。